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いざなぎ景気の様相

「いざなぎ景気」とは、1965年(昭和40)〜1970年(昭和45)にかけて続いた好景気のことで、これ以前の「神武景気」「岩戸景気」と並び、戦後高度成長時代の象徴ともいえる現象です。

「いざなぎ景気」のときの目立った現象の例としては、

・貿易、資本の自由化への対応のために、国際競争力の強化を目指した、企業の規模拡大のための大型合併が相次ぐ(例:八幡製鉄と富士製鉄の合併→「新日本製鉄」)

・東京オリンピックを機にカラー放送が本格化したために、カラーテレビが急速に普及

・「トヨタ・カローラ」や「日産・サニー」といった、お手ごろ価格の大衆車の発売による「マイカーブーム」

といったことが挙げられます。

この「いざなぎ景気」による日本人の所得水準の向上は、当然のことながら消費の大幅な伸びにつながりました。特に車(car)・エアコン(cooler)・カラーテレビ(colorTV)は、その頭文字を取って「3C」と呼ばれました。「いざなぎ景気」の間に日本経済は大きく拡大し、ついに日本は世界第二位の経済大国にまでなったのです。

 
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