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脳と病気
「病気の中で、脳に関する病気をあげてください」と質問された時、あなたならいくつ答えられますか? 病気の名前をあげる前に、まず脳についてみてみましょう。
脳は、ニューロン(脳神経細胞)、グリア細胞という、基本的に2種類の細胞からつくられています。二つの細胞は複雑に接続され、膨大なコンピューター中枢のようになっています。
脳は、物を考えたり、自分を含めて周囲の状況を認識したり、言葉を話したり、体を動かしたりといった、日常生活にはかかせない働きをしているのです。もし脳が一部でも病気になると、当然に何らかの支障がでます。ときには生命にかかわることもあります。
脳が活動するためには、常に十分な酸素と栄養が必要なのですが、これを担っているのが血液循環です。脳の血管に異常が起きると、脳梗塞、脳出血などの病気が現れます。また、脳は骨によって保護されてはいますが、それでもウイルスや細菌などが入り込んで髄膜炎や脳炎などの病気を引き起こすことがあります。脳の実質的な病気としては、脳腫瘍、そして最も注目される認知症があります。
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